≪アンティグア市≫
アンティグア市は植民地時代の1543年に首都がおかれ、中米で最も壮麗な都市として栄えたが、1773年の大地震で市は壊滅し、首都は現在のグアテマラ市に移された。植民地時代の建物が地震に破壊されたまま残り、市内全体があたかも歴史博物館の趣を呈している。 |
≪アルマス広場からアグア火山を望む≫
アンティグア市の中心部にあるアルマス広場の回りにはハカランダ(英語読みジャカランダ)の樹が多い。南米では10〜11月に、中米では2〜3月に美しい紫の花をいっぱいに付ける。遠くから眺めると紫の霞がたなびくようである。彼方のアグア火山の頂きには噴煙が絶えない。
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